2018-05-25 第196回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
燃料油の高騰対策といたしまして、例えば、特定の燃料油に需要が集中することを防ぐため、燃料油の燃焼試験の実施による使用可能な燃料の種類の拡大、排ガス洗浄装置、スクラバーの搭載による高硫黄燃料油の使用、液化天然ガス燃料船などの代替燃料船の導入促進などの対策を進めまして、船舶の燃料油の需給、価格の安定化を図っていきたいと考えております。
燃料油の高騰対策といたしまして、例えば、特定の燃料油に需要が集中することを防ぐため、燃料油の燃焼試験の実施による使用可能な燃料の種類の拡大、排ガス洗浄装置、スクラバーの搭載による高硫黄燃料油の使用、液化天然ガス燃料船などの代替燃料船の導入促進などの対策を進めまして、船舶の燃料油の需給、価格の安定化を図っていきたいと考えております。
次に、この取得の手続等でございますが、これらの新たな資格の取得に当たりましては、液化天然ガス燃料船につきましては液化天然ガス燃料の特性に関する知識等を、それから極水域航行船舶につきましては氷海、氷の海における操船技術等を取得するための訓練課程を修了することが必要となります。
○石井国務大臣 今般の改正におきましては、船員の訓練や資格等について定めました千九百七十八年の船員の訓練及び資格証明並びに当直の基準に関する国際条約、STCW条約の改正に対応するため、液化天然ガス燃料船、及び、極水域、これは北極水域及び南極水域でございますが、これを航行する船舶に乗り組む船員の資格を新設いたします。